「顔真っ赤にしちゃって
 超かわいい。」


ドキッ

コウくんこそ反則だよ
その言葉にその笑顔は・・・

もう本当に大好き

「コ、コウくん・・・」

「なに?」

「あんまりジロジロ見ないで
 はずかしい////」

「アハハハ!
 そう言われると
 もっと困らせたくなるな!」

「もぅ!!」

私はコウくんから離れて
歩こうとした

もう顔が火照っちゃったよ
まだドキドキしてるし
コウくんさすがにやりすぎ

「待って!」

グイッ

私はコウくんに腕を掴まれて
離れたコウくんの体にまた戻った

今度はあぐらをかいてる
コウくんの足の間に
すっぽり入った

「コ、コウくん!!」

私は恥ずかしさとうれしさで
いっぱい、いっぱいだった

「ごめんな。」

「えっ・・・」

コウくんは私を抱きしめてる
腕の力を強めた

「クリスマスの時。
 ハナちゃん、先に帰っちゃったろ?」

気付いてたんだ・・・