「先生―――っ!いたあ――――!」

いたいたみつけた!
ひなの愛しの先生発見!

え?ってえ―!
そんなおとぼけた顔見たら
ひな鼻血どぼどぼです


たったったったっ


あの大きな背中に向かって抱きつくぞ――――っ!

ぐぎ

「きゃっ」
「危ないっ―」

痛い!って思ったら…
あれ?痛くない!

「ったく、廊下走って飛びついてくんなよなあ
しかも目の前でこけて
俺がいなかったら危うく顔面がら転んでたぜ?」