「・・・」


「私になんで喋りかけるの!?お姉ちゃんがいるじゃん!私を振ったくせに・・・そうやって期待させるような事しないでよ!!!!」



私は先生の事を見ないようにした。

見たら泣いてしまうから・・・

精一杯の強がりぐらい

私にさせて。

ごめんね先生

本当はこんな事が言いたい訳じゃない

本当は・・・



「・・・・ごめん」


「・・・もういいですょ・・・・明日から私のこと・・・いないと思ってください。」



違う・・・本当はそんなこと思ってほしくないよ。

でも今は・・・何を言っても心と逆。

もう・・・ダメだ・・・

終わりだね・・・






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