***
翌年2月
「5960・・・5960・・・5960.あッ!あったぁーりーちゃんッ!私、合格したよぉー!!!」
「・・・・あったあった!!!!あたしも合格したぁ・・・!!!うわぁん・・神様ありがとぉー・・・!!!」
「ァハハハ(笑)りーちゃんったらおおげさだって!ホラ、邪魔になるから帰ろッ♪」
「うんッ!」
私は今、高校受験に合格しました!!
実は、この高校に入れたのは奇跡?って
のち言われたくらい私はバカで・・・
りーちゃんは余裕だったのに、
合格の嬉しさで泣いてしまいました!
本当はりーちゃんはもう一つレベルの高い高校に行けた
はずなんだけど、私と同じ高校に行きたいって。
持つべきものは友達ですね♪
「・・・今何時ィ・・・?」
「んー・・・っと・・10時だよ・・・・って10時!!??」
「ッ奥村先生と朝深サンの結婚式始まっちゃうじゃん!!!急げー!!!!」
+