次の日
学校に行く途中
一緒に行ってる親友
蘭に昨日の事を報告。
「香奈がい−ならい−んじゃない?」
ちなみに、あたし
橘 香奈(タチバナカオナ)
※香奈はカナじゃなくてカオナだから
まぁ、ものは試しだ。
って感じで付き合った。
―いいよ
―本当に?!まぢ嬉しい!!!
一目惚れだったんだぁ!!
六歳差。
そんな気にならなかった。
その時あたしは小6。
付き合うって何かよく
分かってなかったし、
言ったらままごと?的な。
毎日のメールは
楽しかったけど…
―日曜遊ぼう!!!
―ごめん!!用事!!!
会うのが嫌だったあたし。
だって何か…
嫌じゃん?
その時のあたしは
彼氏と遊ぶってゆぅのが
ぶっちゃけ恐かった。
だって相手高3だし??
あたし小6だし??
何して遊ぶの??みたいな。
まだ友達と遊んでる方が
楽しいじゃん。
たつやとはず−っとメール
オンリーだった。
それでもあたしを好きで
いてくれてて
半年くらいたったとき
メールでプロポーズされて
いやいや早いっしょ!
軽く流してしまった。笑
。