百舌の舌

ミステリー・サスペンス

朽倉 聡介/著
百舌の舌
作品番号
474471
最終更新
2010/09/05
総文字数
1
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
29
いいね数
0
嘘つきだとかおべんちゃらを言う人のことを二枚舌なんて言いますね。
このことから、昔はでまかせしか言わないような人を
『二枚どころか百枚舌だ!』
なんて言っていました。
ところでハヤニエで有名なモズという鳥がいます。
ハヤニエとは
あとで食べるためにバッタやらカマキリやらを鋭い枝先なんかに刺しとくことを言います。

これを見た昔の人はこう思いました。

『隠し事→バレないようにしなくちゃいけない→嘘をつかなきゃいけない→普段から嘘つきに違いない!』


このことからモズは「しょっちゅう嘘をつく鳥」
つまり百枚舌、百舌、という不名誉な名前を付けられてしまったのです。




…嘘ですけどね。
そういう感じでお話を始めます。

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