ひっひっふー、っひっひっふー..。

や、違う!!

この呼吸の仕方は違う、うん!!←


てか、あたし、んぇえええ?!





今どんな状況?!

わ、わかんない、え?え?え?!




ガタン..


隣にはあたしがずっと待ち続けていた日向が―――..。


日向が座っている。



「せ、せんせー..。あ、頭が痛いんで保健室行ってきまーす..。」


あたしはこの空気、いや、緊張に耐えられなく、とうとうこの手段に。



「おぉー、大丈夫か。行ってこい」


先生に許可をもらい、保健室にあたしは向かった。

日向には悪いけど…。


だ、だだだだってっ!
絶えられなかったんだもんっ!


そして自分で何か言ってる間に保健室に着いた。


「失礼しまーす…。」


あれ…、誰もいないやー…。


あたしはとりあえずベッドに寝転んだ。

…ごろーん。


……、…ごろーんて!←


うん、1人で突っ込んでるなんてばかみたい。

自分でもわかってるからっ。