「ひ..日向っっ!!」



あたしは叫んだ。



「よっ、青空っ」


「え、ちょ、あれ?ほっ、ほんとに日向っ?」



「えー、2人知り合いなのーっ?!」



女子がみんな言ってる。

そりゃ、そうだろう。


だって、かっこいいもん...。




すごく大人っぽくなってて、それに..すごいかっこよく見える..。

って、それより!!!!!


何でここに日向が?!


「おぉ!2人は知り合いなのか!!丁度よかった。岡村は南風の隣の空いてる席な。」


「やりー♪」

ちょ、どうしよ、。


これは夢っ?!



そう思ってあたしは自分のほっぺをつねった。


いっ、痛い...。



ってことは..、夢..じゃぁ、ないん..だよね....?



あたしはスカートのポケットに入っている手紙に触れた。



こうすると落ち着けられるから。