昨日は久しぶりに、
夜の街を歩いた。


その時、
ルミを見つけると、
彼女は倒れて、
ホテルに連れて行った。


魘されている彼女の
瞳から涙が流れて、
何度も拭いた。


「君は僕の事を
覚えていないのか?


幼かった俺達は、
約束を守る為に、
ここにやって来た。


なのに君は、
一体誰が好きなんだ?」


ベッドで寝ている、
彼女を抱きしめた。