私の頭の中は真っ白。



思考回路停止中。




先輩だと思ってた人はタメで、



“多野さん”は“多野くん”




少しずつ私の中で整理されてきた、彼の存在…。



「てか同じクラスだったんだぁ?ょろしくっ」




「うぉッッ??!」



いつの間にか背後に来てるし。




「ょっ…ょろしく…?」








4度目の出会いは










私の

彼への気持ちを


更に大きなものにさせた━━━











“好き”