ガッ



いきなり下から胸ぐらを掴まれた。




「ちょっと!!何ぃ?あんたたち知り合いだったの?!」




稚早…

私ょり小さいから、逆にこの目付きで下から睨まれるってのも、ちょっとだけ怖いものだ。



「ん━知り合ぃとぃぇば知り合ぃ…かな━ぁ??」


「はっ?意味不明━━━!!」



「てか!ぁの人…先輩じゃあなぃの??!」



「はぁ?(知り合いって嘘かょ)何で先輩?!

普通にタメじゃん!!



多野 和輝でしょ?」



稚早は首をかしげながら言った。





11番=不良=…






多野 和輝━━━






━━━━━━…くん、




…?