━━━と、思った瞬間━━━━…





「?!!」





「ちょっと、ゆり!まだダメだって━━━っ!!」




私は思わず顔をあげた。







━━━━━今…




和輝、頭━━━…少し…上げた?!





口…



当たったんですけど!!





和輝は目を開いたかと思うと、寝た形のままニカッと笑った。







━━━━えっ…




どぅいうつもり━━━━??!