学校に着き、教室に一目散。



しょぅとしたら、下駄箱で丁度和輝と遭遇した。




(和輝が毎朝1人登校なことに感謝♪)




「ぉはよ━━━」



「ぉう、ゆり。はょ━━━…それ何?」




右手のチーズケーキの袋に即、気付いた。



「これ?実は昨日━━━…」



「食い物?上手いの?手作り??」




「うん、手作り!!あげようと思ってねッ」



「━━━…誰に?」



「それは━━━…」




ヤバッ…




ここまで来て━━━…何か、恥ずかしくなってきたッッ!!



「?」





ちょっとの沈黙。




「こっ…これは━━━…」