私は、家に帰ってすぐぉ菓子の本を開いた。



「何ゅり━━━まさかぉ菓子作れとか言わないょね?ただでさえ家事で疲れてんのに。」



ぉ母さんがグチグチ言いながら、隣に座った。



「違うょ━私が作るのッ!!」



「えっ?!…ゅり…ぉ菓子なんて1度も作ったことなぃのに…?もしかして好きな人できちゃったか?!」




ソファーに座ってTVを見ていたぉ父さんが、少し反応した。



ぉ母さんはそれを見てクスクスしている。



てか人を使うなょ;;;




「…とにかく作るのっ」



「ふぅん、何作るの?」



「それはまだ検討中…。」



「作れるの?」



「━━━…多分?」