ドキッ



部長は、ニコッて。満面の笑みを見せ、歩いていった。






「何ぁれ…。」



和輝は呟くと、少し不満そぅな顔をしてから前に向き直った。






え…


嫉妬?!




だったら嬉しいんだけど。笑






それから2時間程の式が終わり、教室に戻った。






「ぇえ━━━━ッッ?!只井先輩に告られたぁ━━━?!」



「ちょっ;;;声大きい!!」



私は休み時間に、稚早に昨日のメールのことを話した。



「で?返事は?!何て言ったの!!」



「何か━━━…返事は今日しなきゃいけなぃって…。」



「そぅ…てか、和輝はどぅすんの?」




「だから断るつもり。私は和輝が好きだから━━━…。」