「ねぇ、亜紀!これってどういう意味だと思う!?」



休み時間になって、渡辺君から回って来た手紙を亜紀に見せる。



「どれどれー?」



私の手元にある手紙をのぞいてくる。



亜紀の表情が変わった。



「これって告白じゃん!!」



大きい声で言った。



「しー!!おっきい声で言わないで!!」



私は小声で亜紀に言った。