「渡辺さん、どうしたの?こんな時間に。」



表情までも学校と同じ。



「……いや、コンビニに行こうと思って…。」



「そっか。もう遅いから気をつけてね。」



やっぱり優しい。



さっきの怖い顔は見間違いだったのかな?



私は渡辺くんにあいさつをして、小走りでコンビニに向かった。