「あ、寝癖」


「えっ嘘!! どこどこ直して!」


「もう中学2年生でしょ~?自分でやりなさい」


「お~ね~が~いっ」



千秋があたしを潤んだ瞳で


見つめる


あたしは逆らえない



「・・・分ったよ」






*