「もう、ずっと前から。姉弟としてなんかじゃない。本当に・・・・・・好きなんだよ」





泣きそうな千秋の声




ゆっくりとあたしの手首から手を離した






「ごめんね・・・急に。弟からこんなこと言われたら気持ち悪いよね」






千秋はそう言ってあたしの部屋から出て行った







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