「なんで見ず知らずのあんたにそんなこと言われなきゃなんないわけ??」
相手も負けじと言い返してくる
だけどあたしを年上と知ってか知らずか、
どことなく声が上ずっている
「あんただって千秋と何も関係無いでしょ?だったら勝手なこと言わないで」
「うざったい・・・・。もう行こ?」
文句を言いながら数人の女の子達は去って行った
試合に目を戻すとまだ同点のままだった
が、
千秋がゴールを決めた
「きゃああああ!!!!!!」
すごい歓声が聞こえる
少し離れた場所にはるうちゃんがいた
千秋は仲間と飛び跳ねながら喜んでいる
ピーーーーーーーーーーー
試合終了
千秋達は勝利した
*