千秋はあたしに全部話してくれた
今日ここにるうちゃんが来たこと
るうちゃんはやっぱりあたしを避けていたこと
そして
千秋がるうちゃんを抱きしめたこと・・・
「・・・るうを抱きしめたんだ。でも・・・・・・・・違った」
「違った?」
「玲と違うんだ」
「何言って・・・・・」
ぎゅっ
「ほら、玲はこんなにあったかい」
「・・・・」
「玲だけの温かさがあるんだよ?」
「そ・・うなのか・・・・・・な?」
「もう俺から離れないでね」
「千秋こそっ・・・・・」
*
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…