あたしは黙ったままだった






どうすればいいのか分からない





すると





「・・言えないならいいよ」


「そうゆうわけじゃっ・・」


「じゃあなんなんだよ!」





今度は本気で怒っている




「ちあ・・・・・」


「玲言ったじゃん。俺以外好きにならないって。なのに俺にも言えないことなの?」


「・・・・」


「やっぱりさ、無理だよ」


「え・・」


「結局玲は俺のことちゃんと見てくれてない」


「そんなことない!」


「・・・あるよ・・・・・・」


「・・・・・・」


「好きだったのは俺だけじゃん・・」







千秋は



悲しそうに笑った







*