しかし、何かが引っかかる。

体中がものすごく熱い。



おいおい、やめてくれよ。まさか、俺が恋?




ありえねぇ・・・



そんな事を心の中で思っていた。


家に帰って、俺はすぐにベッドへ潜り込んだ。


まだ山乃が頭から離れない。

こんなの初めてだった。


生まれて一回も彼女がいない俺。



ガード固い俺だからな。