まったく、女に興味の無い俺は体育館を後にした。



そうだ、姉ちゃん探しにいかなきゃ。

「まったく、姉ちゃんたらどこにいんだよ。」



暑さに慣れていない俺は、めちゃくちゃ汗をかいていた。



数分後。


姉ちゃんは裏庭に居た。


「姉ちゃん、何してんの?」



姉ちゃんと話していたのは、ミスコンで優勝した人だった。



「どうも。」


「こんちわ・・・」


何となく、自己紹介した俺は姉ちゃんをつれて帰ることに。