―朝目が覚めた―



いつもよりずっと早い起床。



今日、翔に会える!



それだけで私の心は幸せで満たさる。



単純なんだ。



だけどそれでも悪い気はしない。



大好きな人の事で、



些細な事だろうと幸せ感じられるんだから。


私はメイクして、髪を丁寧に巻いた。



翔が好みだと、いつか言っていたお姉系を意識した服装。



普段は着ないけどね。


だからこれがお姉なのかは分からない。



雑誌見たし、大丈夫だよね!