汚れてしまってる体がすごく憎い。


こんな体を純哉さんに抱かせてしまうなんて…。





「そんな事言うんじゃねぇよ。お前は汚くねぇ」




ありがとう…純哉さん。

そんな風に言ってくれて、ほんとにありがとう。





「それにもしお前の体が汚れてても構わねぇ。俺は綺麗な体を抱きたいわけじゃねぇ…有美加を抱きてぇんだ…」





嬉しくて涙なんか出てきた。


汚くないと言われるよりも何百倍も嬉しい言葉。



純哉さん、大好き……。