お風呂から出てきたあたしは、ソファーに座りスポーツのニュース番組を見ている純哉さんの横にすわった。



横からジッと純哉さんの顔を眺めてた。


やっぱりカッコいい。



仕事中のスーツ姿もカッコいいけど、家でもラフな感じもカッコいい。






「ん?どうした?」





あたしがあまりに見てるもんだから、視線に気づいた純哉さんが優しくたずねてきた。





「カッコいいなと思って。こんなカッコいい人がほんとにあたしの彼氏になのかなって」


「お前の彼氏だな…俺は」


「フフッ…幸せ」