体育館
「いっぱいいるね。」
「うん!友達出来るかな?」
「桜夜なら大丈夫だよ!」
私達は、笑顔だった。
心からの笑顔。
そして、入学式も終わり、
教室に行くことになった。
圭太が私の方に来た。
「桜夜!クラス一緒だよ!」
「本当に!やった!」
教室に着き
自分の名前が書いていた机に座る。
圭太と私の席は、同じ班では、あったが少し離れていた。
私が圭太の方を見ていると、
隣の子が話しかけてきた。
「ねぇー隣のせきなんだ僕。森本乃樹よろしくね。」
(森本乃樹だいき)
「山田桜夜よろしくね!」
乃樹と話していると
女の先生が教室に入ってきて、教壇の上に立って挨拶をした。
「皆さん初めまして。1年2組の担任になりました。阿部真理と言います。」
(阿部真理まり)
「よろしくお願いします。」
クラスの皆が一斉にいった。
先生の話が終わり、教科書を配った。
全てが終わり、帰る事になった。
「さようなら!」
皆が先生に言う。
そして、私は圭太と帰った。