お昼ご飯を食べ終わり、朝の続きで韓流ドラマの話題になったけど、私はやはり桂木君が気になって、片山君との会話に今ひとつ身が入らなかった。
片山君はそんな私を気にするでもなく、淡々と会話を進めているようだった。
桂木君も、明日香はしきりに何か話してるみたいなのに、こっちにチラチラ視線を送って来ていた。
そろそろ昼休みが終わるかな、と思った頃の事だった。
片山君が小さく「あっ」と言ったのが聞こえ、彼を見ると桂木君達の方を見ていたので、私もそっちに目をやったら、桂木君と明日香の顔と顔が、重なっていた…
「何やってんだよ、あいつは…」
その片山君の呟きが、私の見間違いではないという事を、裏付けていると思った。
片山君はそんな私を気にするでもなく、淡々と会話を進めているようだった。
桂木君も、明日香はしきりに何か話してるみたいなのに、こっちにチラチラ視線を送って来ていた。
そろそろ昼休みが終わるかな、と思った頃の事だった。
片山君が小さく「あっ」と言ったのが聞こえ、彼を見ると桂木君達の方を見ていたので、私もそっちに目をやったら、桂木君と明日香の顔と顔が、重なっていた…
「何やってんだよ、あいつは…」
その片山君の呟きが、私の見間違いではないという事を、裏付けていると思った。