気付けば高校三年生―

学校行かないなら出ていけだと…
正直出ていっても宛てがないから渋々通い続けていた


進路―

とにかく家から離れたい
だから就職の道で考えていた



しかし、就職活動なんてしなかった

面倒臭かったから…


気付けば採用も終わり、就職の道は閉ざされていた



大学受験―これが最期の選択だった