それは月の出ている真夜中だった。


いつものように意味の無い喧嘩をしていた。


ドス、ドス!!!


ドガッ!!!


聞こえるのは鈍い音のみ。


悲鳴さえ聞こえない。


意味もわからず力だけで幹部になった。