『マリア?どうしたっ?』

中2になった電話越しのナオは昔とは違い少し低くなった声でまた緊張してしまった

頭が真っ白のまま私は

『用事っていうか…

その・・・ナオの事好きなんだけど付き合ってくれない』

あっ!?つい上から目線で言ってしまった