「滝下!!!」




私は屋上のドアを開けると同時に滝下の名前を叫んだ。




さっきまでいたところに滝下がいない!!






えっ…まさか落ちちゃった…?





「やっ…!滝下!!」




私はフェンスに走りよった。




下を見ても滝下が落ちた感じがしない。



てか木とかがあって下までちゃんと見えない。





どうしよう…。



私は目眩がしてその場に座り込んだ。