「な……
なんで名前───」
「あ・
俺、昔から超能力が使えてて♪
だからそこの澪って子から名前を読んだ「おぃ
てめぇ……」
その瞬間、どす黒い声が右側から聞こえてきた
「この澪様の心を読むなんて、貴様は何様のつもりなんだ!?勝手に人様の心を、さらにはこの澪様の心を読むなんて、なんと無礼なこと!!てめぇの首をへし折ってやろうか!?ついでにてめぇの心身ともにこの澪様が叩き潰してくれるわっ!!」
澪は玲穏に向かって攻撃を繰り広げている
「そんなこというなよ~
ってか、超能力って凄く便利なんだよ?
こうやって君の攻撃を浮遊術使ってよけることができるんだもん」
その攻撃を玲穏は飛んで空中でかわしている
「じゃあこうはどう……だっ!!」
澪が女の子とは思えない脅威のジャンプをして玲穏を思いっきり蹴った
僕は咄嗟にヤバイ!と直感して、教室の隅のほうに避難したため、幸いにも怪我わしなくてすんだ
よかった、よかった
「よくなぁ―――――い!!」
幻聴が聞こえたけど
気にしなーい、気にしなーい