休み時間のたびに
話しかけてくれた。
男の子の免疫がない私は、すぐに顔が赤くなってしまう…。
でも、あなたは優しく微笑んでくれた。
少し嬉しかった。
だって、私のコンプレックスだったから…。


毎日、話せることが
当たり前のように
なっていた。
あなたが1度も
話しかけてくれなかった
日はとても寂しかった。
私から話しかけたくても
恥ずかしくて…
勇気がなくて…
出来なかった。





この気持ちがが"恋"と
呼んでいいものか、
まだまだ子どもの私には
分からなかった。
ううん、分からなかったんじゃない。気づかないようにしてたのかもしれない。

だって、気づいてしまったら、今まで通り接することが出来なくなりそうだから。。。。。
なにより、今まで築いてきた友達という関係が壊れてしまうのが怖かったから。自分自身に自信が持てなかったから。