Sexから始まる恋なんて初めてだった。


(なんて簡単な女なんだろう。)

葵は嘆いてみたがそれでもこの思いは消せそうに無かった。


葵は再び目を閉じ、眠りについた。


文之の体温を傍で感じながら恋心に酔いしれた。


浅い眠りの狭間に葵は心地よい感覚を覚えた。