「お昼間に文之と会うなんて久しぶりだね。」


「そうだな。
それより、葵が元気そうで良かった。安心した。」


「あれからいろいろ考えてみたけど、もう終わったことなんだし、いつまでもウジウジしてるのってあたしらしくないでしょ。」

それにあたし、社会人になったんだからね。」


「おぉ~さっそく社会人気取りだなぁ~?
まだ入社式しか行ってないのにな~」


「うるさいなぁ~いいじゃない!
これからたくさん働くもん!」