それから私は嫌なことがあると、五十嵐先生に相談をした。 先生は、"どうしたらイジメがなくなるか""なんでイジメが起きたか"を毎晩遅くまで考えてくれてるらしい… それとは裏腹にイジメは止まない。 この頃はさりげなく暴力を振るわれるまでだ。 このままじゃなにも変わらない… そう思ってるときだった。