ニコッと笑ったその人は。


私の渡したキャンパスノートを突き出した。





「ノート!読んだよ!俺も返事書いたから!よろしく!唯一ちゃん!」





どうしよう。


どうしよう!


どうしよう!!




あの人が唯一ってよんだぁ−−−−−!!