「はぁ…はぁ…」



今見てる光景は現実ですか?




神様。







意地悪なんて言ってごめんなさい。



ずっと?の顔をしているあの人。

「これ…。」


私は控え目にノートを差し出す。





「なにこれ?」

「え〜と。ノートを見ればわかります!」



「じゃぁ貰うね。」




優しく触れたあなたの手は。







とっても温かくて。







私の心も熱くした。