“私は祐輔に愛されてるんだ”


そう実感できるの。








私は祐輔を精一杯感じながら、頭の片隅でそんなことを考えていた。









真由と修二くん…

うまくいってほしい・・


真由にも私のこの気持ちを実感してほしい・・・









好きな人に愛されて…



こんなに幸せなことはないよ・・







その時私は、体が宙に浮かんだ感覚になり

そのまま力が抜け布団に倒れ込んだ。



しばらくして…

祐輔のキスで目覚めた私は、なんだかお姫様になった

そんな気分だった・・・

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