そうだよ・・

修二くんの気持ちはわからなくはないけど、

私はその菜々枝さんてゆう人は、別にどうでもいい…


今は真由のことが心配‥





「‥修二くん。菜々枝さんに返事するのかな?」

「さぁ、どうだろうね…修二と菜々枝は別れたつっても、菜々枝が突然消えた感じの別れだったから‥修二からしたら“今更なんだよ”って気持ちが強いんじゃないかな‥」



ふーん……

その菜々枝さんて人、たいがい勝手な人だね。






「まぁ、なんにしても…俺もお前もあんま修二たちに首突っ込まないようにしないとな。心配な気持ちはわかるけど、2人の問題なんだからよ・・」


祐輔が私のわき腹をつねる。




「わかってるよっ…」


私は祐輔の手をぺちっと叩き、再び布団に寝転がった。

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