「そう・・」



修二くん……大丈夫かな・・・






「真由ちゃんをヤろうとした奴らは‥クビにするつもりだから……今は、蓮斗が色々動いてくれてっからよ‥」

「……そう」



そりゃそうだよ・・






「お前も疲れたろ?今日はゆっくり寝ろよ‥」


祐輔は私の頭をポンと叩き、自分の部屋に戻ろうとする…


ギュウ・・





私はすぐに祐輔の背中に抱きついた。






「…何?誘ってんの?」

「‥違う///!ただ……」

「ただ?」

「……………今夜は・・・一緒にいたい・・・///」



祐輔の背中に顔をうずめ、モゴモゴと声を出す・・


祐輔は何も言わず、自分の部屋のドアを開けた。

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