―――!

祐輔が私の肩に寄りかかり、寝息をたてている…




「祐輔くん。疲れてるんだネ‥」


真由が小声で言った。




そりゃあ疲れるよね‥

ここんところくに熟睡してないんじゃないかな?


こんな時こそゆっくり寝ればいいよ・・





「なんだよ。祐輔はもう寝てんのか(汗)」


修二くんがやってくる。


私たちの席はバスの一番後ろの6人掛けの席。

窓側に真由、私、祐輔の順に座り、修二くんが祐輔の隣に座った。




「昨日もあんまり寝てないんだよ‥(汗)それにさっきビール飲んでたから、余計に眠くなったのかも・・」

.