「さぁ〜どっちでしょ〜??」


ニヤニヤと笑う私。





「オス?」

「・・・・」

「メス?」

「・・・・」


「どっちだよっ!」

「あはは〜♪えっとね〜〜…」


私は「ふぅ〜」と、一息つく。
そして…






「……男の子。」


私がそう言うと、祐輔はまるでスローモーションのように徐々に笑顔になった。



「オスかぁ〜♪」

「あはは〜オスだって♪」


私のお腹をさする祐輔。

その横顔は、本当に嬉しそうで…もうパパのような表情をしていた・・





「オスってことは……将来はホストできるな(笑)」

「えぇ〜!ホストにさせる気っ!?気が早過ぎでしょ…(汗)」

「いや・・将来はぜってーホスト!俺の息子なんだから、きっとNo.1だろうな♪」

.