す…すっごぉ〜〜!!!

なにこれ!?
ここでご飯食べるの!!?



「行くぞ…!」

「え…あ、うんっ」


ホテルの入り口で立ち止まっていた私を、祐輔が呼ぶ。

私は周りをキョロキョロしながら、祐輔について行った。








「いらっしゃいませ」


高そうなスーツを着た支配人みたいな人が、私たちに頭を下げた。

私と祐輔は、夜景が1番きれいに見える席に案内された…




「予約したコースで…」

「かしこまりました」


・・・(焦)

祐輔はなれた感じで、ポンポン前に進めていく…


いつも外食つったら、ラーメンとか…ファミレスとか…回転寿司とかさ・・
そんなレベルだから、どうしたらいいの……(?)






「…緊張してる?こんな店初めてだもんなっ」


グラスに注がれたシャンパンを飲みながら、クスクス笑う祐輔。

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