「お疲れさま〜また来週もよろしくね♪」


私と祐輔はスタッフに頭を下げ、車を出発させた。





「ちょうど夕飯時だね!久しぶりに家でなにか作ろうか〜?」


最近は全然手料理作ってあげてないから、久しぶりに作ってあげたいなぁ…




「でもお前‥疲れてるだろ?」

「大丈夫だよ!」

「いや…今日は外で食おう。レストラン予約してるんだ‥」

「え…そうなの?」


いつの間に…!
レストラン予約してるなんて、珍しいな・・・



「どこのレストラン??超楽しみ♪♪」

「…ヒミツ」


祐輔はそう言って、しばらく口数が少なくなった…

私は不思議に思いながらも、ただ助手席に乗っていた。








…………
………


数分後。
着いたところは高級そうなホテル・・・

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