「ちょっと休憩しましょう〜」

「「はい!」」


カメラから離れるカメラマン。

私と祐輔はスタジオ内にある椅子に座り、休憩をとることにした。




「ふぅ〜」

「疲れたか??」


―――!

隣に座る祐輔が、タバコを吸いながら私に言った。



「うん、ちょっとね!こうゆう雑誌で撮影なんて初めてだしっ。でも、こんなかわいい服着れて嬉しいよ♪」

「そっか♪」


ニカッと笑う祐輔。


祐輔とはすごくいい関係を保っている。

祐輔に甘えてばかりの私じゃなく、今は同じ会社の社員…そしてパートナーとして、祐輔も私のことをみていてくれている気がする。


頑張ってよかった・・

本当に心からそう思う……







……………
………
……


「お疲れさまでした〜」


撮影を無事に終え、祐輔と車に乗りながらカメラマンやスタッフに挨拶をする。

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