「わぁ…」


部屋に入ってみると、びっくり…!


キレイ・・・

部屋から見える夜景に、思わずかじりついてしまう。


しかもこの部屋、スイートってやつだよね…??

すごいなぁ〜




「…気に入った?」

―――!

後ろから、私の頭をポンと撫でる祐輔。


「あ、うん‥とっても…」

「さりげなく…ホテル泊まんのって初めてだよな‥」

「そういえばそうだね!」


祐輔は缶ビールをプシュッと開けた。




………あ!そうだ・・
祐輔に謝らないとだった…


「あのさ祐………――!」


すると祐輔は、私の腕を引っ張り自分の方へ引き寄せると、私をギュッと抱きしめた。



祐…輔・・・


「…ごめんな、今までずっと放置してて・・・」

―――!

私の髪を撫でる祐輔。

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