祐輔が冷静に話し始める。



計画・・?


するとレオくんは、警察に押さえられながらクスクス笑った。


「もうバレちゃったのかよ…。もう少し遊びたかったのに‥」


レオくんは、観念したかのような口調で言った。





「この女性をご存知ですか?」


警察が、レオくんに女性が写っている写真を見せた。

私もその写真を見てみる…。


あれって……うちのお客さんじゃない・・
よくレオくんを指名してた…若い子だよね・・・




「お前はこの女と組んで…何十人もの女性を、出会い系サイトで知り合った客に体を売らせた。・・そうだろ?」

―――!!!


警察が言った言葉に、私は驚きを隠せない。

体を売らせたって……?レオくんが??




「お前の手口は、まず店に来た客に甘い言葉をかけて大量な金を店につぎ込ませる…。当然客は金に困る。その客を脅して体を売らせるってわけだ…」

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